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無作為に愚痴る会

  • 2007-12-20 (木)

「すいません私を助けると思って、今回はこれで許して頂けないでしょうか。」
「んまー気持ちは解らんでもないんだけど、こっちも専務命令でさ…しょうがないんよ…」
「そこをこういう事態なのでこうやってお願いにまいってるのです。」
「まーしゃーないか、そこまで言われたら返済日遅らせるか…」
「ありがとうございます」
「でもさー俺もこっちの会社から給料貰ってるわけだからさ、なかなか専務に説明つきづらいよね」
「すんません」
「こうやってさー板ばさみになってさーおいらはさー心がすさむのさー♪」
「すんません。今回限りですので」


 てな訳で上司に説明したり面倒だなぁと鬱屈。
じゃあパーッとキャバレークラブ略してキャバクラなんて所で愚痴って発散しようとすると、
これが数千だか数万円という支払を請求されて、最終的にはまた心が鬱屈する。
さらには金銭的にも鬱屈し、年末年始一歩も動けず鬱屈するのだから、
こういった発散法は避けねばならない。


そこで思いついたストレス発散方法が、無差別に愚痴ると言う作戦。

ここでルールを説明する。
今まで手にした名刺をトランプの様にシャッフルする。
そしてめくった名刺の人に電話をかけ、
相手の事情など鑑みずこちらのストレスの原因である不満をぶちまける。
そして気が済んだら「じゃあまたね」と言って電話を切る。

名刺をシャッフルする。
隣の上司が???と言う顔をしているが気にする事は無い。
俺はストレスを発散するのだ。
そして捲る

smbc●●サービス、代表取締役会長 N
これは手ごわい

「あのーnaoですけど会長お願いします。」
「すみませんがどういったご用件でしょうか?」
「ちょっとむしゃくしゃする事がありまして」
「…」
どう考えてもこれは無理だ。逆にストレスがたまる。
今回は例外としてもう一度シャッフルする。


K弁理士事務所
弁理士 k(70代)
これもフレンドリーに愚痴る雰囲気でないのは明白だ…
だんだん余計にいらいらしてくる。


厚生労働事務官 Y氏
公務員は駄目だろ…公務員は
さらに金商法抵触とかなったら大変だ


その後、数枚引いたが、
森林組合、個人タクシー協会、中国人のチャンさんと、
どうも雰囲気が違う人ばかり引くので、
作為的に、飛び込みで来るコピー機の営業マンに電話し、
愚痴ろうかと思ったところ、「ちょっと今から電車に乗りますんでまたかけなおします。」
なんて言われてさらに気分がワナワナしたので、香川県産みかんを食した。

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