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逆襲のアマゾン

  • 2008-06-04 (水)

たまにはインターネットの話でも。
最近噂には聞いたりしていたインターネットで物を転売する話が盛り上がりを見せている。
盛り上がりと言っても、大勢が始めるというような盛り上がりではなく、
徐々に規制が始まっているようだ。

インターネットに蠢く乞食達には頭がキレる者が潜んでおり、
たまにこういった裏をつく出来事が起きる。
情報伝達能力の高さから話はあっという間に広まり、輩は爆発的に増え、
最後は企業側の規制が起こるが、解りにくい制度の為混乱は拡大する。
例えば楽天のポイント騒動が記憶に新しい。
これは楽天の新規アカウント作成者には500~3000ポイント付与(500円~3000円相当)と歌った為、
一人の人間が多数のアカウントを取り、買い物をしまくると言った騒動が起きた。
事体に気付いた楽天側は多重アカウント者のポイントをマイナスにした為、
既にポイントで買い物をした人間のアカウントは全てマイナス表示になり混乱は拡大。
結局楽天は決算で5000万円の特損を出しインターネット乞食に敗北をした。


現在起きている混乱は空売り転売である。
何も持っていない人間がオークションで限定品を定価以上で販売する。
品物は手元に無いので、一種の空売りである。
ここで、オークションで落札された場合は限定品の手当てをどうするのか?
どうやって仕入れるかって?

そこがこれのミソらしく、
まずは限定品が販売されたら、コンビニ払いで品をカートに入れる。
これは、某企業がコンビニ入金確認後に商品を発送するためらしい。

支払期日が来ても代金を払わないと画面にメッセージが出てくるので、
再び支払い方法をコンビに支払を選択する。
これをオークションで物が落札されるまで繰り返すのだ。

限定品を仕入れた通販業者は、
ただのインターネット乞食の無料倉庫業者となり、
オークションで落札されるまでの保管場所とされる。
オークション落札後は、通販業者で品物を買い、
配送先を落札者名にすれば配送料までタダになる仕組だ。
もしオークションで落札したのに、amazonから商品が送られてきたら,、
この仕組みを使われていると思って間違いない。


もっとも、騒ぎはamazonが、今後商品のキャンセルは認めない。
カートの商品を全て買えと通告してきたことから始まったのだが、
結局は全てクーリングオフされて終わりなのだろう。
インターネット乞食も侮ってはいけないのである。

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